戸籍謄本も、除籍謄本、改製原戸籍謄本も、
本籍のある役所でしか取得できませんので、本籍のある役所が遠ければ、
郵送による取り寄せとなります。

たとえば、住民票はどの役所でもとれますが、
戸籍謄本となると異なるので注意が必要です。

戸籍謄本も除籍謄本も原戸籍も、
戸籍には必ず本籍と筆頭者が記載されていますので、
それを元に、その本籍を管理するのが今のどの役所であるのかを調べる必要があります。

筆頭者については、古い戸籍では、
戸主となっているものもありますが、
意味的には筆頭者と同じです。

基本的に戸籍は、本籍と筆頭者で管理されています。
本籍、または、筆頭者のどちらかがわからなければ、
戸籍謄本を取り寄せすることができないことになります。

筆頭者は、普通は、夫婦の旧姓を名乗っている方が筆頭者です。
つまり、妻の旧姓を夫が名乗っているようでしたら、
筆頭者は妻の可能性があるということです。

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また、役所での発行手数料についてですが、
戸籍謄本については、1通450円が基本です。

除籍謄本と原戸籍(改製原戸籍)については、
1通750円が基本です。

戸籍の附票については、
1通200円~350円くらいが基本です。

また、取り寄せ先の役所については、
役所間での合併なども過去にありますので、
正確な取り寄せ先については、確認が必要でしょう。

例えば、以前の本籍は○○町だけど、今は役所間での合併によって、
□□市となっているような場合がよくあります。

そういった場合は、□□市の役所に、
本籍が○○町の戸籍謄本が、
□□市で取り寄せできるかどうかの確認も必要でしょう。

また、稀にですが、
○○町の一部は□□市に合併されて、
○○町の残りは、△△市に合併されているような場合もあります。

間違った役所に送っても、
戸籍が取り寄せできないので、
前もって確認が必要でしょう。

戸籍謄本とは上記画像のイメージ的な書面です。

家族単位で載っていますので、
父母と子供で1つの戸籍謄本といった感じです。

役所によっては、まだ電子化されてなくて、横書きではなくて、
下にような縦書きの戸籍謄本もあるようです。

また、戸籍の中の、父だけの分のみ記載してほしいと言った場合も、
父のみ記載されたものが発行されます。

それを、戸籍謄本とは区別して、
戸籍抄本と呼びます。

役所に支払う手数料は、謄本も抄本も同じなので、
情報を得るという意味では、
戸籍謄本を取り寄せしておくほうが、より良いでしょう。

逆に、謄本でなければならないといったケースもあるので、
その点には注意が必要です。

また、相続の場合は、必要とされる戸籍がとんでもない数になるケースもありますので、
相続が関係しているような場合は、
専門家による代行を利用するのも1つの方法でしょう。

専門であれば、普通の人が2ヶ月近くかかる作業でも、
半分以下の時間で、
すべて必要な戸籍謄本を取り寄せしてもらえるからです。

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