未成年者といっても、10代の未成年者や、
幼稚園児などさまざまでしょう。

しかし、戸籍調査によって、
未成年者が相続人であることが確定した時には、
未成年者を代理する人を選ぶ必要がでてきます。

選ぶといっても、
この人にしますと言うだけではだめです。

家庭裁判所に特別代理人の申立を行い、
審判を受けて選任を確定させる必要があります。

そして、特別代理人となった人が、
未成年者に代わって、署名や実印をして相続手続きを行うことになります。

ただ、未成年者の親で、同じ相続人の立場にある人は、
特別代理人となることはできません。
お互いに利益が相反するからです。

一般的には、おじさんやおばさん、
兄弟の方にお願いするのも方法の1つですが、
家庭裁判所の判断によって、特別代理人にふさわしいかどうかが決定されます。

少なくとも、特別代理人になる人は、
きちんと未成年者のためになる判断と、
行動が出来る人が暗黙の条件のようです。

また、特別代理人の申立の提出先としては、
未成年者の住所地の家庭裁判所となります。

提出するものとしては、
相続の場合の例となりますが以下のものが必要です。

・特別代理人の選任申立書

・収入印紙800円

・被相続人の出生から死亡までの戸籍(これについては確認が必要です)

・特別代理人の住民票または戸籍の附票

・申立人と未成年者の戸籍

・80円切手を10枚程度

以上のものの提出となります。